川は山から出来ている。

shimantogawa ringyou

先日、伐倒と搬出の林業研修に行ってきてまだ間がありませんが、なんと実地訓練の機会が巡ってきました。研修の際は木の大きさに圧倒され、初めて大きな木の伐倒に挑みましたが全く上手くいかず、挙げ句の果ては講師の菊池さんが見るに見かねて、かなり手を入れてくれて後はチョンと伐るだけに仕上げたものを伐倒しました。

その時、伐ったのがヒノキが約80年生のもので、直径が約30cm。むちゃくちゃでかいと感じましたが、今回、現場に行ってみると、でかいの一言…

できるんか…

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とりあえず、受け口を入れて追い口の準備をしてみました。先日、大径木は受け口とおい口をこうやって作るというやり方を教わりました。径が大きい場合は、普通に追い口を入れていくと間に合わず、芯が抜けてしまうという現象が起こります。

ここで芯が抜けてしまうというのはどういうことかと言いますと。

・抜けてしまった部分は材として価値がない

・倒れる際に予期しない方向に引っ張られる場合があるの危険

などといったデメリットがあります。そのため、大径木の場合は受け口を作った後は芯抜きという作業を行って、根切りを終え、おい口を作っていきます。これはいずれも木が裂けてしますことを回避するためです。

さてさて、楔も入れて大きなヒノキを倒す準備ができましたがっ!ヒノキが伐倒方向と逆に重心があるので、心配となりもう一本チルをレンタルして引っ張ることに。しっかり伐倒準備を終え、いざ伐倒〜!

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ズシーン!!!!!!!!!!!すごい音がしましたっ!

倒れたヒノキの年輪を数えると、88、89、90、91…約100年生のヒノキさんでした。

無事何事もなく倒すことができてホッとしました。

やっぱり木は偉大です。

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